着色料はダイエットに関係ある?色を利用して痩せられる可能性も!
食事のとき、「食べ物の色」について意識していますか?
焼き立てのパンの色って、とても食欲をそそりますよね。
反対に、パンの色が少しくすんでいたらどうでしょうか。
食べたいとは思わないですよね。
このように、食べ物の「色」は私たちの「食欲」に大きく影響を及ぼしています。
食品に色をつける添加物として「着色料」がありますが、着色料は食欲に影響を及ぼしているわけです。
そこで今回は、着色料について簡単に解説したのち、「食品の色と食欲の関係」を解説していきます。
終盤には、色で食欲を抑える方法もご紹介するので、ダイエットをしたい方はぜひ読んで参考にしてください!
目次
着色料の特徴と種類
着色料は、食品に色を付ける添加物です。
着色料の種類は、大きく「天然着色料」と「合成着色料」の2つに分けられ、天然着色料は30種類以上、合成着色料は12種類あります。
着色料は、ほぼ糖質ゼロでゼロカロリーです。
そのため、糖質やカロリーだけ見ると肥満に繋がることはないことが予想できます。
しかし、今回注目したいのは「着色料の糖質やカロリー」ではなく、着色料によって付けられる「色」です。
冒頭でもご紹介したように「色と食欲の関係」を、次項から詳しく解説していきます。
見た目と食欲には強い関係がある
日本の20代の男女を対象にして、色と味覚の関係について調べた研究があります。
この研究では、調査の1つとして「食べ物の味からイメージする色」が聞かれています。
その結果は以下の通りです。
- 甘味…ピンクが圧倒的に多い。
- 塩味…無色や白色が多い
- 酸味…黄色が多い
- 苦味…茶色、緑色が多かった
- うま味…オレンジや茶色が多い
また、食欲をそそる色を聞くと、男女ともに「赤」「オレンジ」「黄」が多かったという結果が出ています。
今までに食べた食べ物のイメージで、このような結果になったと考えられています。
以上から、食欲をそそる色として認識されているのは「赤色・オレンジ・黄」だということが判明しました。
反対に、青や黒色は食欲をそがれるイメージだと分かりました。
青色や黒色の食品は、そもそもパッと思いつきませんし、何となく食欲をそぐイメ―ジがあると思います。
やはり、肉やトマトのような「赤色」、ミカンやオレンジ、いくらなどの「オレンジ」、バナナやパイナップル、卵などの「黄」は食欲をそそりますよね。
このように、見た目の色と食欲には関係があり、着色料は食欲を増させるためにも一役買っているのです。
色で食欲を抑えてダイエットを成功する方法
色と食欲に関係があることは理解していただけたかと思います。
ここからは、「色を利用して食欲を抑えて、ダイエットに繋げましょう!」というお話をしていきます。
色で食欲を抑える方法は以下の2つです。
- 青色や黒色が入った食器を使う
- 食品を手に取る前に、一度冷静になる
これから1つずつ詳しく見ていきます。
青色や黒色が入った食器を使う
食欲を下げる色として「青」や「黒」があると、上記でご紹介しました。
そのため、これらの色を食事の席で「目に入るよう」にするのです。
例えば、食器に青や黒の色のものを使ってみましょう。
青い食器や黒い食器を使うことで、多少、食欲を削いで食べる量を無意識に減らすことができます。
食器だけでなく、テーブルやランチョンマット、テーブルカバーなどに、青や黒色を取り入れるのも効果的です。
食事を楽しみたいという方に必ず実践してくださいとは言いません。
しかし、青や黒色の食器を使用しても、あからさまに嫌な気持ちになったり、食欲がそがれたりするわけではないため、抵抗感はないかと思います。
興味がある方は、手軽に実践できるので一度試してはいかがでしょうか。
食品を手に取る前に一度冷静になる
お店に行き、美味しそうなものがあると、すぐ手に取ってしまう方はいないでしょうか。
これも「色」によってもたらされている可能性があります。
お店では、食品を美味しそうに見せるために、着色料だけでなく、お店の明かりによっても、私たちの食欲を掻き立てるように調整されています。
そのため、「色」によって脳が刺激され、食べたくなっただけかもしれません。
手に取った後、一度冷静になってみましょう。
一度冷静になると、「やっぱりいらないか」となる場合も多いです。
実際に経験したことがある方もいるのではないでしょうか。
「よくよく考えてみると、そこまで食べたくないか」のように。
精神論のように聞こえるかもしれませんが、「一呼吸」を置くだけでも、感情的な判断にならないように脳の仕組みは成っています。
ダイエットをしたい方は、色に惑わされず、一度冷静になってみることをオススメします。
【まとめ】色をうまく利用してダイエットを成功させよう!
色と食欲の関係を中心に解説してきました!
「青色」や「黒色」といった、食欲をそぐイメージのある色を上手く利用することで、ご自身の食欲をコントロールできる可能性があります。
ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
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