【ダイエットしたい方必見】水をたくさん飲むと痩せるって本当？

2024年1月12日 2024年10月21日

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「水をたくさん飲むと痩せる」

ダイエットについて調べているとき、こういう内容を目にしたり聞いたりしたかと思います。これって本当なのでしょうか。

結論から言うと、
「水をたくさん飲むことで、痩せるのを助ける可能性がある」
と考えられます。
この記事ではその理由と合わせて、水を飲むメリットも解説していきます。

1 ダイエット中に水をたくさん飲むメリットとは
2 水を飲むことでダイエットできる可能性がある理由
- 2.1 水を飲む量は「約1.5リットル」を目指すべき
- 2.2 水の飲みすぎには注意
3 まとめ
4 本気で痩せたいなら「オンライン食事指導」

ダイエット中に水をたくさん飲むメリットとは

そもそも「水」は人にとって欠かせないもので、体重の約60％が水で成り立っています。
それを維持するためにも、1日に約2.5リットル摂取する必要があります。
食事などでも水分は摂取しているので、実際に飲み物として水分補給する必要があるのは「約1.5リットル」です。

では、水をたくさん飲むことにはどんなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、水をたくさん飲むことでのメリットについて解説していきたいと思います。

「水をたくさん飲むことで、痩せるのを助ける可能性がある理由」を早く知りたい方は、こちらの項目は飛ばして、「水を飲むことで痩せる可能性がある理由」を読んでください。

代謝を上げる

水を飲むと血液の循環が良くなり、全身の細胞に栄養が行き渡るスピードが早くなり、全身が活性化すると言われています。
他にも、水を飲むと一時的に体が冷やされます。
その際に元の体温に戻そうと代謝を上げて、体温を上げようとするとも考えられています。

代謝を上げることは痩せることにも繋がる可能性があるので、体重を減らしたいみなさんには、大きなメリットです。

内臓機能の維持を助ける

特に、体の水分量の調節に大きな役目を果たしている「腎臓」にとって、水を飲むことのメリットは大きいです。

必要な水分がないと腎臓にとって大きな負担になり機能が落ちてしまうからです。

内臓の機能が落ちれば、不健康になり痩せるどころではないので、水を飲むことの大きなメリットになります。

自律神経を整える

自律神経とは、自分の意識に関わらず働き、命の維持を行っている神経です。
自律神経には、活動するときに働く「交感神経」とリラックスするときに働く「副交感神経」があります。

現代は、交感神経が優位になっている人が多くなっています。
水を飲むことで、副交感神経を働かせてリラックスすることができます。

水を飲むことでダイエットできる可能性がある理由

結論、水を飲むことで痩せる仕組みについては、はっきりと解明はされていません。

しかし、それでも痩せる可能性があると言う理由は、海外での研究報告にあります。
欧米では、必要栄養素の中に「水」が含まれているほど注目されていて、水分補給が体に及ぼす影響を調べているものがたくさんあります。

その中には「食事前に水分補給を行うことで、体重を減らすのを助ける可能性がある」という報告が散見されているのです。

また、食事前だけでなく、一日に摂取する水分量を意識的に増やした被検者グループで、体重を減らす効果が見られたとする報告も多く見られます。

体重を減らす仕組みとして考えられることは、

　・血圧上昇や体温上昇による代謝up。
　・水を飲むことで満腹中枢を刺激する。
　・カロリーの燃焼を増やす。
　・脂肪の燃焼を助ける。
　・体の中の老廃物を排出する。

以上が挙げられます。

「脂肪の燃焼を助ける」に関してですが、脂肪の代謝には、水が必要です。そのため、水を多く摂取することで、脂肪の燃焼を助けるということになります。

水を飲む量は「約1.5リットル」を目指すべき

1日に必要な水の摂取量である「約1.5リットル」以上の飲水は飲みすぎにあたるため、
「普段の生活で不足している水の摂取量を増やす」
というイメージで良いと思います。

人によって、水分の摂取量は異なるので、
1日の水分摂取量(ml/日)＝35ml×体重(㎏)
にて目安の摂取量を計算してみてください。

また、「水の飲み方」も大切です。
人の体は、1度にたくさん飲んでも、吸収することができず体の外に排出されてしまいます。
1回でたくさん飲むのではなく、こまめに飲むようにしましょう。

なかなか意識しなければ、約1.5リットル程度は摂取できず、実際に多くの人が不足しがちです。
普段の生活で少しでも意識する必要があります。